5月27日(金)夜から、クラウドファンディングプロジェクトページ(Readyfor?)が正式に公開されました。
わなびばKITCHEN333で~わなきち"オープンマイク"~にちょうど参加していたときのことです。
話して思ったこと、今感じている事をありのままに綴ります。

クラウドファンディングプロジェクトページが5月27日(金)夜から正式公開されています。
当団体がクラウドファンディングに挑戦するには理由があります。
~わなきち"オープンマイク"~(以下、オープンマイク)に参加して、改めて認識したことです。
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とても、とてもとても、悔しいけれど。
本音も、弱さも、醜さも、全てさらけ出して、お伝えします。
《~わなきち"オープンマイク"~の様子についてはこちら》
~わなきち"オープンマイク"~に参加してきました

別ページでも載せていますが、まずはオープンマイクで録画した動画をご覧いただければと思います。
《その他動画はこちら》
「生き方を決めるのは、僕達だ」

話した内容を文字でも書き起こしてあります。聞き取りづらい場合はそちらをご参照ください。

〈任意団体SEA-CLEAR_オープンマイク【寄付と協賛先を募る理由】〉
 
しかしながら…。

その活動をするために、どうしても、資金の、面は避けられません。
お金という面が避けられないと。


融資の件で、家族に叩きのめされて、思い知らされた現実です。

本当は、世の中はお金じゃない、お金が全てじゃない、自信をもって、胸を張って言葉にしたいです。

ただ…悔しいけれど。
お金がどうしても、必要です。


お金という【手段】を、【活用】せざるを得ません。
そのためにいま、クラウドファンディングを募り、協賛先を、募っています。

自分の、任意団体の活動ができるのならば。
やりたいことができるのならば。
どんな苦汁だって、辛酸だって舐められる。
どんな壁だって乗り越えてみせる、乗り越えられる、思っています。


そのために、ぜひ、力を貸していただきたいです。

僕一人でできることは、すごく限られていて…。
微塵にも満たないですけど…。

自分のために、生きてほしい。
自分で選択して、自分で納得して選んで。
だからこそ、自分のために生きようというのを掲げ、生きる尊さを体感してほしい。


強く思っています。

それが、自分の団体の活動を通して、伝えたいことです。

本当に自分のできることは、限られていますが…今できることを、ひたすらに、やっていければと思っています。

どうか、力を、貸してください。

よろしくお願いします。

ありがとうございました。
オープンマイクでは、自分の心に浮かんだこと、想ったことをそのまま言葉にしました。
動画の中で「融資の件で、家族に叩きのめされて、思い知らされた現実です」と話している箇所があります。

そう。

僕は東京都の創業支援制度で融資を受けて任意団体の活動を本格化しようと考えていました。
東京都では、「女性・若者・シニア創業サポート事業」というのがあります。

このサポート事業にはNPO法人コミュニティビジネスサポートセンター(CBS)が地域創業アドバイザーとして関わっています。
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活動を本格化するには、時間と資金の工面がどうしても避けられません。
アルバイトとの両立も考えたのですが、アルバイトは時間的拘束が長く、得られる資金も限られています。

それに、資金ばかりに気を取られて活動が全くできないでは本末転倒になってしまいます。
そこで情報を集め、辿りついたのがこの融資制度でした。

東京都内の住所登記がされていることなど条件はありますが、利率も低く、保証人も不要。
創業希望者にとってはかなり優しい制度です。

「これだ!これなら活動を本格化できる!」

僕は任意団体の活動で腹を括る意味も込めて、融資制度の利用を検討し始めました。
NPO法人CRファクトリーのセミナーで知り合ったCBSの友達もいたため、即座に相談しました。
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友達はとても親切に制度内容を説明してくれました。

そこからさらに決意を固め、CBSに連絡、金融機関に提出する事業計画書フォーマットをもらって必要事項を記入、作成した事業計画書を基にさらに相談に乗ってもらいました。

正直に言うと、この事業計画書作成もかなり難航しました。

非常に良くない表現になってしまいますが、「想いだけでは金融機関は融資してくれない」事実があるからです。
これはCBSの友達も、相談に乗ってくれた別の方も言っていたことなんです。

ここ最近痛感していることなのですが、金融機関と行政は「実績」と「知名度」、「結果(実態調査)」がないとまず動いてくれないです。
たとえどんなに意義のある活動だとしても「理念とかそういうのはいいから、実績を出して」と姿勢があります。
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創業希望者にとっては非常に酷な現実です。
CBSの方々もそれを熟知していて、それは正直に伝えてきてくれます。

ただ、CBSの方々のすごいところは、それを踏まえた上でどう事業計画を練っていくか、どう金融機関を説得するかを一緒に考え、的確にアドバイスしてくれるところです。
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ここは添付資料があった方がいい、この表現だと金融機関には通じない、この部分は図式化した方がいい、この箇所は実績とつなげて説明ができる…etc。

こちらの状態に合わせて、細部にわたってチェック、改善した方が良い点を列挙してくれます。

もちろんそれを修正及び反映しなければならないので大変なのですが、内容が想像以上にブラッシュアップされることは間違いないです。これは実体験しているので断言します。事実、現在協賛先も募っていますが、それがかなり役立っています。

CBSの方々、かつ友達の力をお借りして、4月末から5月GW中はとにかくパソコンと向き合って事業計画書を練り続けました。朝7:00から夜23:00まで一日中ずっとパソコンと向き合っていた日もあります。
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そうして、やっとの思いで事業計画書を作り上げたんです。
あとは、両親に説明して、納得してもらえれば融資を受ける手続きに入れる。
親は避けて通れないと思っていたので、ここはちゃんと説明しようと決めていたんです。

あと少し。あと少しだ。
あと少しで任意団体の活動に専念できる。

そこまで来ていました。
そこまで来ていたんです。

しかし。

現実は甘くありませんでした。
待っていたのは、父親からの罵詈雑言と絶縁宣告でした。
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「人間失格だ」
「小学生以下だ」
「パソコンにばかり頼って、コミュニケーション能力が全くない。だから人間関係が構築できないんだ」
「思考能力が全くない」
「頭どうかしてんじゃないか」
「お前は何からでも逃げる人間なんだよ」
「今回もきっと逃げる。今までの過去を見てればわかる」
「お前のことは一切信用していない」
「友達なんかお前からどんどん離れていくだけだ」
「いずれ信用を失って独りになる」
「どうせ友達の財布から金とか抜き出しはじめるんだろ」

罵詈雑言を浴びに浴び、最後の最後、言い渡されました。

「出ていけ。今まで援助した金は香典としてくれてやるよ。お前はもう死んだとしてみなす。戸籍謄本からも登録住所も抹消する。ホームレスだ。今すぐ出ていけ」

母親も止めることはなく黙ったまま、父親に従うだけでした。

「家族に迷惑をかけるのなら縁を切る」

それが両親の結論でした。
今月のGW中の出来事です。 
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結局土下座して縁は切らずに済みましたが、当然のごとく融資を諦めざるを得ませんでした。

加えて、家に居場所はなく、動悸と息苦しさが収まらず、余っていた抗うつ薬を多めに服用しました。
でもそれだけでは足りず、お酒を飲んでごまかす日々。
胃腸を壊して、ほぼ毎日酷い下痢に襲われました。

あのとき周りの友人がご飯に誘ってくれたり、真摯に話を聞いてくれたり、相談にのってくれたおかげで何とか乗り越えられましたが、それが無ければどうなっていたかわかりません。

罵詈雑言を受けたとき、父親から再三再四言われました。
 
「お前にはできない。そんな簡単な判断ができないなら止めろ。絶対に失敗する。俺にはわかる」

徹底的に否定されました。
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でも。

今も僕の気持ちは変わりません。

やりたいんです。

任意団体の活動をやりたいんです。
任意団体の活動で生活していきたいんです。
 
人は誰しも、何かを抱えて生きています。
辛さ、苦しさ、悲しみ、痛み、傷、トラウマ。
人によって、種類も深さも重みも違います。

ずっと傷ついている人がいる。
ずっと苦しんでいる人がいる。
ずっと、悲しんでいる人がいる。
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誰かに打ち明けたくても。
誰かに話したくても。
誰かに、助けてほしいと声を上げたくても。

声を上げられない人がいる。
声なき声を抱えたまま、打ちひしがれている人がいる。

どんなに相談したくても。
どんなに打ち明けたくても。
どんなに表現したくても。
どんなに、伝えたくても。

それができなくて困っている人がいる。
それができなくて悩んでいる人がいる。
それができなくて苦しんでる人がいる。
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傷つき続けて、苦しみ続けて。
痛みに、悲しみに、もがき続けて。
命を、失ってしまう人がいる。

失われる必要のない命が、失われている。
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データで示せと言われても示せません。
実態を示せと言われても示せません。
どれだけ需要があるか根拠を出せと言われても出せません。

ただ、いることは確信しています。
僕達が想像している以上にです。
僕達がただ見えていないだけです。

僕はそんな人達の[ばしょ]になりたい。
[ばしょ]となって、僕を練習場所として使ってもらいたい。
僕の[ばしょ]で自分の中にあるものを〈声〉や〈形〉にしてもらいたい。
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自分を表現する大切さを知ってほしい。
自分を伝える大切さを知って欲しい。

自分を表現する楽しさを知ってほしい。
自分を伝える楽しさを知ってほしい。

それを繰り返して、経験を積み重ねてほしい。
日常生活に取り入れて、生きる力を身につけてほしい。

自分を受け入れてくれる人を見つけてほしい。
自分を受け入れてくれる場所を見つけてほしい。

そして。

いつか僕の[ばしょ]にこなくても大丈夫になればいい。
その人が自分を表現できるように、伝えられるようになればいい。

自分が何を感じ、何を思い、何をしたいのか。
それをキャッチして、自分で選択して生きていけるようになればいい。
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国に支配されてはいけない。
社会に支配されてはいけない。
企業に支配されてはいけない。
学校に支配されてはいけない。
親に支配されてはいけない。

人に、支配されてはいけない。
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生き方を決めるのは、僕達自身、あなた自身だと知ってほしい。
だから自分のために生きてほしいと伝えたい。

『生きる』尊さを知ってほしい。
生きることは、人間は、尊いんだと知ってほしい。
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やっと、やっと自分のやりたいことが見つかったんです。

だからこそ、やりたいことをやって生きる自分自身の姿や活動を通して、伝えたいんです。

僕達大人が、社会が、「どんなに嫌なことでも我慢して続けるのが当然。それが仕事だ」という考え方を持っていたら、ずっと社会は変わらない。

やりたくないことを我慢してやるのがしごとじゃない。
やりたくないことを我慢してやるのが常識じゃない。
やりたくないことを我慢してやるのが当然じゃない。

やりたいことをやることが、やりたいことをしごとにすることが、どうして異常なんだ、どうして許されないんだって。

頑張って生きているのに。
どうにか、なんとか生きようとしているのに。
どうしてその人達が社会から白い目で見られなければいけないんだって。
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自分で選んで、やりたいことをやって生きるのは何もおかしくない、人間として素晴らしいことなんだと知ってほしい。

任意団体の活動ができるのであれば、やりたいことをやれているのであれば、どんな苦汁も、辛酸も舐められる。
どんな壁だって乗り越えられる。乗り越えてみせる。

そう思ったんです。

ただ、完膚なきまでに叩きのめされて思い知らされたことがあります。

それが「何かをやるためにはお金が必要だ」ということです。
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本当ならば、世の中お金が全てじゃないと胸を張って言いたいです。
でも、そう言えないのがとても悔しいです。
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活動を継続していくためには、どうしてもお金という【手段】【活用】せざるを得ません。
悔しくて悔しくて仕方ないけれど、それを認めざるを得ません。

クラウドファンディングの達成金額は20万に設定してあります。
ただ、プロジェクトはフィロソフィーダイアログに特化していますが、『生きる』尊さを体感し、「生き方を決めるのは自分自身だ」という意志を持ってもらうため、

①What's SEA-CLEAR?
②SEA-CLEAR Human Library
③SEA-CLEAR Conference
④SEA-CLEAR Talk(Trial)
⑤SEA-CLEAR Talk
⑥SEA-CLAER Break time

といった、複数の事業を展開しています。
それらの活動を含めた創業支援資金としても活用させていただけると大変助かります。 
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自分一人の力では、どうにもできない。
他人様のおかげで生きている。
それが僕の痛感させられた、思い知らされたことです。

お願いし
 
どうか力を貸してほしいんです。
どうか助けてほしいんです。

どうしても、皆さんの力が必要なんです。

公開されているプロジェクトページのリンクを貼ります。

《プロジェクトページはこちら》
『生きる』尊さを体感してもらい、自殺予防につなげたい!!
プロジェクトページではキュレーターの方にご協力いただき、自分の伝えたいメッセージを凝縮しています。

もしプロジェクトページで興味を持ってくださった方や、僕の原体験について知りたい方がいらっしゃいましたら、ブログに転載しているプロジェクト申請時の原文をご覧いただければと思います。

こちらは自分の半生も交えて書いています。5分程度で読み終わる短編小説だと思ってください。
《プロジェクトページ原文はこちら》
クラウドファンディング原文(ママ転載)
また、プロジェクト支援方法にはクレジットカード決済と銀行振込の2種類があります。
これもまたブログに転載してあります。そちらをご覧いただければ幸いです。
《クレジットカード決済での支援方法はこちら》
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《銀行振込での支援方法はこちら》

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改めて、お願いさせてください。

どうか力を貸してほしいんです。
どうか助けてほしいんです。

どうしても、皆さんの力が必要なんです。

また、いまここに宣言します。

僕は生きることを諦めません。
何度も、何度も、諦めようと思ったけれど。
僕は、生きることを諦めません。

どんなに批判されようとも。
どんなに非難されようとも。
どんなに叩きのめされようとも。

『生きる』尊さを訴え続け、伝え続けていきます。

自分にできることは限られていて、微塵にも満たないけれど。

一人の人間として。
任意団体SEA-CLEARの代表として。

僕達が信じたこと。
僕達が信じたもの。

それを、伝え続けていきます。

皆さん。

どうか、どうかご協力を。
よろしくお願いします。


『生きる』尊さを体感する
任意団体SEA-CLEAR代表
小山祐介(コヤ)
【Mail】
infoseaclear@gmail.com
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