任意団体SEA-CLEAR「生きる実験台」小山祐介(コヤ)のBlog

生きる力を創り出す

任意団体SEA-CLEAR「生きる実験台」小山祐介(コヤ)のブログです!
思ったことや感じたこと、伝えたいことをあるがままに綴れればと思っています!

タグ:対話

以前に書いた短編小説を2編、noteに投稿しました。
小説を書いているときはやっぱり楽しくて、夢中になれます。
小説は僕そのものです。
書いているとき、自分と向き合い、対話しています。


短編小説を2編、SNSのnoteに新しく投稿しました。

《短編小説はこちら》
余韻
私は幼い頃から楽器が好きだった。
ピアノ画像
あなたへ~大貫妙子「春の手紙」より~」 
春を想い、いまを、生きています。

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以前、僕は月刊誌公募ガイドにあった小説投稿コーナー「小説の虎の穴」に毎月短編小説を投稿していました。
「小説の虎の穴」では、毎回テーマが提示されていたんです。
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例えば

『世の中、そうあってほしいとしみじみ思えるような人情話を!』
ですとか、
『コージーミステリー。推理色は薄くてかまいません。日常を舞台とした、気持ちのよい小説を!』

などです。

そのテーマに沿って、原稿用紙5枚以内(2,000文字)で小説を書き上げます。
原稿用紙
人によっては
「5枚も書くの!?」
となる方もいらっしゃいますでしょうし、
「5枚しか書けないの!?」
という方もいらっしゃるでしょう。

ちなみに僕は後者でした。
人物設定やプロットを組んで書き始めると、大抵5枚をオーバーします。

一旦書き始めれば文章は進んでいくのですが、一番難しいのは推敲に入り、文章を削っていく作業です。
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どの表現を削って、どの表現は残すのか。
描写を変えた方がいいのか。
いっそこの一文は丸ごと削除した方が文章が引き立つのか。

何度も何度も書いた小説を読みなおし、ああでもないこうでもないと試行錯誤します。
人間、どうしても欲張ってしまうので、「削りたくない」という想いが先行してしまうんですよね。

一度書いた小説は全て自分が伝えたいことなので、「うーん…」と悩み、悶々としつつ削っていくんです。

ただ、慣れてくると
「ここはひらがな表記の方がいいな」
とか
「この描写はなくても読者に通じるな」
というのが感覚でわかってきます。

それがまた文章を書く醍醐味であり、楽しさでもあるんです。

小説を書いていて一番教訓になったのは、
「なんでもかんでも漢字に変換すればよい訳ではない」
ということです。
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例えば、「綻ぶ」という表現があります。
「計画に綻びが生じ始めた」とかでよく使いますね。

この「綻び」。

笑顔を表現するときに使ったらどうなるでしょうか。

「彼女の笑顔が綻んだ」
「彼女の笑顔がほころんだ」
「彼女の笑顔がホコロんだ」

漢字、ひらがな、カタカナの順に記述してみましたが、漢字で表現すると、どこか硬いイメージを受けます。
笑顔を見せているシーンも思い浮かびにくいし、どんな笑顔だったのかもわかりにくいのではないでしょうか。
本来、笑顔は柔らかいはずなのに、なんだか石のようにガチガチなイメージになってしまうんです。
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一方、ひらがなはどうでしょうか。
彼女の笑顔にどこか柔らかさを感じませんでしょうか。
少なくとも漢字よりは表現が柔らかくなっていると思います。
笑顔の様子も浮かびやすいです。
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さらにこれをカタカナにすると、さらに柔らかくなります。
どこかホクホクした笑顔のイメージが湧いてきます。
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このように「綻ぶ」という言葉一つをとっただけでも、読者に与える印象が全然変わってくるんです。

僕は前々から小説やエッセイ、コラムなどを読んでいて、
「どうして漢字に変換しないのかな?」
と思ったり感じたりしたことが多々ありました。
皆さんの中にもそういった経験があるのではないかと思います。

実はそこに、著者の想い、メッセージ、表現や描写の工夫が込められているんですよ。
そういう観点から文章を読んでみると、より面白味が増してきます。

現在、コーナーは終了してしまっているようですが、当時の僕にとって短編小説を書くことはとても大切で、有意義な時間だったんです。

あのときはまだコミック専門店で販売スタッフとしてアルバイトをしていて、並行して小説家になる夢を追っていました。
いま思うと、そのときから既に小説家だったし、夢を実現していたんですけどね。
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なので毎月公募ガイドを書店で購入してテーマを確認し、練習の意味も込めて投稿していたんです。
コーナーでは、投稿した翌々月に佳作と最優秀賞が発表されます。

最優秀賞に選ばれると、小説全文がコーナーに掲載されるんです。
おまけにコーナー担当者からの書評もついてきます。
投稿した身としては「今回はどうだっただろう…?」と毎回ドキドキしながら公募ガイドを購入していました。

おかげさまでコーナーでは4回佳作に選出していただきました。

1回は書評にて「最優秀賞にするかどうか迷った」とまで書いていただき、それを見つけたときは飛び上がるぐらい嬉しかったです!!
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書店で公募ガイドを手にして、喜びをどう表現して良いのかわからず、一人でキョロキョロしていたのを覚えていいます。
「僕、佳作に選ばれました!!」ばりのキョロキョロ感でした。

では、今回投稿した短編小説の紹介をさせてもらいますね。

一つ目は余韻です。
ピアニストの夢を諦めた少女の哀しみを描いています。

余韻
月刊誌公募ガイド「小説の虎の穴」で、

『象徴的な小道具(小道具にテーマを象徴させた話。小道具は大きなものや生物でも可)』


というテーマが出されたときに書いた短編小説です。

「小道具にテーマを」という文字を見た瞬間、僕はピアノが頭に思い浮かびました。
これにもちゃんと理由があります。

僕はピアノが全く弾けませんし、中学と高校の音楽の授業で少し触ったぐらいです。
ただ、僕の心に痛烈に響いた、ピアノの詩があるんです。

それは「後悔」という詩です。

この詩は、家で掃除をしていたらたまたま見つけた「かわぐち」という小冊子に掲載されていました。
川口市内中学校に通っている生徒の作文や詩を集めた冊子です。
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僕の兄も川口市の中学校に通っていて、そのときに配布された冊子なのでしょう。
冊子の色褪せ具合が年季を感じさせます。

詩「後悔」の画像も載せますね。
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スマートフォンだと読みづらいと思うので、こちらにも同じ内容を記載します。
「後悔」

そっとピアノのふたを開く
「ポロン」と一つ鳴らしてみた

このピアノは何年か前
わたしにひかれていたピアノ
でも今は 部屋のすみに置かれている
ほこりにまみれて

 ひいてあげたいのに………
私はピアノがひけない
一回でいいから
ピアノが驚く位すてきな曲を
おもいっきりひいてみたい

ピアノをやめてしまった
後悔が
このピアノの音のように
悲しい
この詩を読んだとき、あまりの美しさに僕は感嘆してしまいました。
何度も何度もこの詩を読みました。今もときどき読み返しています。
ピアノに対する想いと少女の哀しみが痛いくらいに伝わってきます。

テーマが出されたのは、この詩を読んだ後だったんです。
僕の中で、ピアノ以外の選択肢はありませんでした。

また、短編小説を書くために海の上のピアニストという映画も観ました。
1998年にイタリアで公開された、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品です。
作曲・編曲・指揮はエンニオ・モリコーネが務めています。
お二人ともニュー・シネマ・パラダイスという映画で有名ですね。
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当作品で、ピアニストである主人公「1900(ナインティーン・ハンドレッド)」が船の窓から見える美しい女性を見つめながらピアノを奏でるシーンがあります。
曲には愛を奏でて(Playing Love)というタイトルがつけられていて、とても美しい旋律なんです。

《「愛を奏でて(Playing Love)」を聴きたい方はコチラ》

この曲もずっと前から聴いていた曲でした。

「愛を奏でて」を弾く少女の気持ちを描きたい。
僕はその一心で映画を観たんです。
映画もメッセージ性が強く、心を打たれます。

ワクワクドキドキではなく、じんわりと心に染みてくる映画なんです。
あまり説明してしまうとネタバレになってしまうので、映画のお話はここまでにしておきますね。
気になった方はぜひご覧になってください。

僕が小説を書くときに描きたいと思うのは、人間の情緒や抒情性、切なさや哀しみです。
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もちろん美しさや醜さ、楽しさ、喜びなど、描きたいことはたくさんあります。

でも「何を描きたい?」と問われたときに一番に出てくるのが、人間の切なさや哀しみなんです。
かつ、何より作品には自分の想いやメッセージを込めています。

「全ては、想いから始まる」
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これは僕の持論です。

それと、書いた小説は自分そのものです。

小説を書いているとき、小説に限らず、何かを作ったり描いたりしているとき、人は自分自身を見つめ、向き合っています。

書く、作る、描くことを通して、人は自分自身と対話しているんです。
人に読んでもらうため、観てもらうためというのもありますが、一番は自分のためだったりします。
作品を通して伝えたい想いやメッセージ。それを一番に伝えたいのは、実は自分自身に対してなんです。
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自分は一体いま何を思っているのか。
自分は一体いま何を感じているのか。
自分は一体何をしたいのか。

作品を通じて、「あっ、自分はこんなこと思ってたんだ」とか「ああ、自分はこう感じていたんだな」と気付けたりします。

芸術や文化というのは、人の心を彩り、とても豊かにしてくれるんです。
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余韻は少女の哀しみや切なさを込めて書いています。
個人的にはお気に入りの短編小説です。

2つ目は「あなたへ~大貫妙子「春の手紙」より~」です。
歌手である大貫妙子さんの名曲「春の手紙」の歌詞の世界を元に書いています。
〈歌手大貫妙子さん(オフィシャルページより引用)〉
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「春の手紙」は通院先の先生から間接的に教えてもらいました。
どんな曲なのか興味を持って聴いたとき、ため息をついてしまうぐらいの美しさを感じたことを覚えています。

《「春の手紙」を聴きたい方はコチラ》

メロディーももちろん美しいのですが、何より美しいのは歌詞の世界観です。
歌詞を引用させていただきますね。
冬空に架る Rainbow
風は運んでくる
あなたとつないだ手の 甘いぬくもり

ただそばにいるだけで
しあわせだったのに
「好きだ」とは最後まで 口にしなかった

時が過ぎても 本当のことを
知りたいと思う時があるの
めぐる季節を 私は見てる
心に芽ばえる 新しい春を待つように
あなたの見つめていた 公園の陽だまり
ひとりに帰る時の遠い眼差
笑顔を見せて うつむかないで
正直な気持をとどけて
傷ついてても 迷っていても
あなたは誰よりも素敵だった
めぐる季節を 私は見てる

それぞれの想い出ぬぎすて そして

春へと贈る 手紙は今も
ピリオドをうてずにいるから
あなたと生きてる
僕が一番好きなのは、

春へと贈る 手紙は今も
ピリオドをうてずにいるから
あなたと生きてる

の箇所です。

好いていた人へ想いを馳せる、女性の美しさがやわらかく描かれています。
それから何度も何度も「春の手紙」を聴きました。

大抵であればある程度聴くと聴き飽きるのですが、「春の手紙」は何回聴いても飽きなかったんです。
何より、うるさく感じないんです。聴くたびにどんどん美しさに魅了されていきます。

歌詞の美しさ、歌声、メロディー。全てが調和して、一つをなしている。
歌詞を読むたびに情景が浮かび上がってくる。

詩や小説を書く上で大切なのは、情景と共感です。
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情景が思い浮かばなければその世界に入っていけませんし、共感ができなければ興味がなくなってしまいます。

もちろん、情景と共感は人によって捉え方が違うので、全てが共通している必要はないです。
中には合わないものもあるでしょうし、それに無理に合わせる必要もありません。

ただ、ふと目を閉じたとき、浮かび上がってくる情景や共感は、とても美しいものだと思っています。

このあなたへを書いたきっかけは、「16小節のLoveLetter」というテーマで生きるNightというワークショップを開催したことです。

生きるNightは『表現することで、人は人でいられる』をコンセプトに、高田馬場のRe:sCafeで開催していました。
〈生きるNightイベントページカバー写真〉
イベントページ告知用
現在はリニューアル中で、6月からタイトルや内容を改良し、再開予定です。
※ありがたいことに高沖くん(おっきー)が一緒にやってくれます。

「16小節のLoveLetter」
では、ラブレターでなくてもよいので、誰かに宛てて手紙を書いてみてください、当日それを読みあって、感想をシェアしましょうというワークショップをやりました。

大切な友達、恩師、家族、もう出会うことは叶わないであろう人、などなど。
自分の想いを手紙にしたためてみてください、と。

このワークショップではとても大きな気付きを得られました。
こちらは日を改めて投稿できればと思っています。

このとき、例があった方がわかりやすいと考え、書いたのがあなたへ~大貫妙子「春の手紙」より~だったんです。
「春の手紙」の美しさをどうにか短編小説で表現できないかと思い、作りました。

イベントページにも投稿したのですが、画像でないと投稿できず、見づらくなってしまって、非常に悔しい思いをしたのを覚えています。

どちらの小説も、誰かに読んでもらいたいと思ってはいながら、どうやったら読んでもらえるのか方法が見当たらず、ずっと眠ったままの状態でした。

しかし、3月11日に短編小説靴ひも~東日本大震災に寄せて~を投稿したとき、SNSのnoteの存在を知りました。

《短編小説「靴ひも」はこちら》
「靴ひも~東日本大震災に寄せて~」
「孝之様、孝之様。診察室へお入りください」

最初はPDFファイルでリンクを貼っていたのですが、スマートフォンだとどうしても読みづらくなってしまうんです。
ですが、noteであれば気軽に閲覧できるし、読んでもらえる機会も多くなります。

これを活用しよう!!
皆さんに読んでもらえるかもしれない!!
というわけで今回もnoteを活用しました。

「余韻」も「あなたへ」もお気に入りの2編です。
まだまだ煮詰めたり、力量不足な面はたくさんありますが、何より発信して読んでもらうことが大切だと思っています。

どちらも原稿用紙5枚分(2,000文字)なので、5分もかからずに読めます。
どうぞお気軽に読んでください。
ご意見やご感想をいただけたらとても嬉しいです。

最後にもう一度リンクを貼っておきますね。

《短編小説はこちら》
余韻
私は幼い頃から楽器が好きだった。
あなたへ~大貫妙子「春の手紙」より~」 
春を想い、いまを、生きています。

靴ひも~東日本大震災に寄せて~
「孝之様、孝之様。診察室へお入りください」

これからも小説を、芸術を、文化を続けられればと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

『生きる』尊さを、体感する
任意団体SEA-CLEAR代表
小山祐介(コヤ)
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SEA-CLEAR、本格始動します。
SEA-CLEAR Human Libraryでは小山の経験・体験を何でもお話しします。
対話を通じて、偏見の緩和や相互理解ができればと思っています。

6月5日(日)11:30~21:30、SEA-CLEAR Human Libraryを開催します。
場所は高田馬場にある10°CAFEです。
〈10°CAFEの様子〉
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《イベントページはこちら》
SEA-CLEAR Human Library


ヒューマンライブラリーについては以前も円覚寺で開催された様子をブログに書いています。

《ブログページはこちら》
ヒューマンライブラリーat円覚寺


ウィキペディアを調べたところ、とてもわかりやすい説明がされていたので、今回はそちらを引用させてもらえればと思います。
ヒューマンライブラリー(human library)は、障害者や社会的マイノリティを抱える人に対する偏見を減らし、相互理解を深めることを目的とした試み。「ヒューマンライブラリー」は、『人を本に見立てて読者に貸し出す図書館』という意味で、『読者(参加者)』と『本(障害者やマイノリティを持つ人)』とが一対一で対話をする。「リビングライブラリー」とも呼ばれる。
2000年にロスキルド・フェスティバルの一企画としてデンマークで行われたのが始まり。当初は「暴力廃絶」を目的としており、イベントのブースの一角として始まったのが最初。それ以降、北欧、北米、オーストラリアなどでも開催されるようになった。アジアでは日本以外にマレーシアやタイなどでも開催されている。 2011年9月の時点で60各国以上でヒューマンライブラリーのイベントが開催されている。 
引用にもあるように、ヒューマンライブラリーは偏見を減らし、相互理解を深めるための試みです。
とても有意義で、由緒ある試みなんですよ。

今まで、僕はヒューマンライブラリーに本として参加する側の人間でした。
参加を許可してくださった皆様には本当に感謝してもしつくせないぐらいです。
ヒューマンライブラリーを通じて、僕自身も多様な価値観に出会うことができました。

2016年4月に川口キュポラで開催された「生きている図書館第9章」で駒澤大学坪井健教授とお会いする機会に恵まれました。
※ちなみに「生きている図書館第10章」は2016年10月23日(日)を予定しています!!
〈生きている図書館第9章の様子〉
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明治大学横田雅弘教授獨協大学工藤和宏専任講師とご一緒に、ヒューマンライブラリーについて研究なさっています。
坪井教授は昨年、ヒューマンライブラリー研修会なるものも開催されているんですよ。

生きている図書館第9章」では、スタッフとして来ていた駒澤大学の学生(もちろん坪井教授のゼミに所属しています)に、自分の紹介も含めて開催前に資料をお渡ししていたんです。

そうしたら、「学生から資料をもらったよー」と僕の資料を持って坪井教授が控室に入ってきたんです!!
一度でいいからぜひお会いしたいと思っていた僕はあまりのことにびっくりしてしまいました!!

それから坪井教授は僕の話に耳を傾けてくれました。
一体僕が何をしていきたいのか、目的は何か、それを実践していくことで参加者が何を得られるのか。
坪井教授に話しているうちに、「あっ、ここが煮詰められてないっ!」と気付いたり。
直接アドバイスをいただくこともできました。

坪井教授がお話ししてくださったことを今でも覚えています。

「偏見のない人が来ることもとても有意義なんだけど、本当は偏見がある人にこういう場に来てもらいたいんだ。偏見のない人は理解が深まるという点でとても有意義。でも、偏見が持った人が訪れて『あっ、なんだ、そうだったのか』って気付きや認識をしてもらいたいんだよね。それが偏見への緩和になるし、相互理解へつながる。それがヒューマンライブラリーなんだ」

なるほどなぁ、と感銘を受けるばかりでした。

もちろん、同じ悩みを抱えていたり、興味を持っていらっしゃる方にもたくさんご来場いただきたいです。
それだけでも悩みが緩和されたり、興味が深まったりしますからね。
ただ、偏見をもった人が何の気なしに来場して、偏見が解消されれば、それほど嬉しいことはありません。
存在している偏見が緩和していけば、この世はもっと生きやすくなるでしょう。

ヒューマンライブラリーに何回か参加させていただいて、思ったことがあります。
ヒューマンライブラリーという試みはとても有意義なのですが、頻度と場所がかなり限られています。

ヒューマンライブラリーに意義を感じて、出演してくれる本の方々を集めて、開催していらっしゃる団体、教育機関、個人は増えてきています。
しかし、僕が知っているのは都内でも数カ所、年に3~4回あるかないかぐらいです。
本の方々と聴講者の方々が触れ合える機会がなかなか無いと感じています。

そこで、自分を極力開示し、個別でヒューマンライブラリーを行えないかと考えました。
それがSEA-CLEAR Human Libraryです。 
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SEA-CLEAR Human Libraryでは聴講者の方々の希望に基づき、小山の経験や体験をお話しできればと思っています。

小山が例として挙げたトピックスは以下の通りです。

◆◇◆お話トピックス◆◇◆
(1)鬱
(2)家族(両親との確執【特に父親】)
(3)しごと
(4)夢
(5)小説家
(6)幼少期から学生時代
(7)イベント・ワークショップ
(8)人生観
(9)ヒューマンライブラリーの価値
(10)任意団体
※もちろん、トピックス以外にもご希望をおっしゃっていただければ何でもお答えします。
※それぞれの詳細については別途ページを作っています。

《トピックス詳細ページ》

SEA-CLEAR Human Library トピックス詳細内容


Facebookのnoteも作成してあります。

《Facebook note》
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今回は会場を10°CAFEとしていますが、ご連絡を事前にいただければ日程を調整して別途お話しすることも可能です。

参加費などはイベントページをご確認いただければと思いますが、ご留意していただきたいのはお時間です。
今回はご家族やご友人とご一緒でも全然結構なのですが、お一人様もしくはお一組様1時間とさせていただいています。

そのため、当日スケジュールを以下に設定させていただきました。

①11:30~12:30
②13:00~14:00
③14:30~15:30
④16:00~17:00
⑤17:30~18:30
⑥19:00~20:00
⑦20:30~21:30

当日参加していただいた人にはスタンプカード配布(フィロソフィーダイアログ、個別相談共通)やSNSグループ招待、メールマガジン送付も考えています。

もちろん、こちらの受け取るもしくは希望するは聴講者の方々の自由です。無理強いは一切しません。

また、イベントページで参加表明はしづらい、したくないという方は直接メールをいただければこちらでご対応いたしますので、何卒ご安心ください。

当日は、お店に入り次第、随時状況(何時が空いているなど)をお伝えします。
飛び入り参加も大歓迎です!!

ヒューマンライブラリーに興味が無かったとしても、10°CAFEにはぜひご来店してみてください。
たくさんの魅力がつまっているお店です!!

自分ができることは本当に限られているけれど。
できることを一つずつ、やっていければと思います。
それが偏見を緩和させたり、相互理解を深められるのなら、なおさらです。

皆さんのご参加をお待ちしております!!

自分のために生きよう
~『生きる』を全肯定する~
任意団体SEA-CLEAR代表
小山祐介(コヤ)
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フィロソフィーダイアログとは【人生観の対話】です。
自分の存在価値を認め、【対話】がその鍵になると〈体感〉してもらうことを目的としています。
自分のために生きるとは何か?それに触れてみませんか?

このたび、ワークショップ「フィロソフィーダイアログ~自分のために生きよう~」を新規開催します!!
開催場所は高田馬場にある10°CAFE(3階レンタルスペース)です!!
※アクセス・地図はこちら

[会場]10°CAFE3階(東京都豊島区高田3-12-8)
JR山手線 東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩7分
https://www.facebook.com/judecafe/?fref=ts
[参加費]3,000円
※通常5,000円ですが、6ヶ月間だけ限定価格です!!
 
[定員]15名
[持ち物]筆記用具

〈フィロソフィーダイアログイメージ画像(レンタルスペース)〉
Eventpage

今後は任意団体の活動で生活していきたいと思っています!!そのための大きな一歩です!!
まずは開催日程を最初に書きますね。

なお、できるだけたくさんの方がアクセスできるように、多種多様な媒体に情報登録しています。
皆さんがよく利用しているものを選んでいただければと思います。クリックすれば画面が移りますよ★
※個人的な推奨はFacebook、Peatixです。

【開催日程】
第1回 6月25日(土)13:10~16:00
《テーマ:「自分は生きていていいんだ」という価値観について》
Facebook Peatix Canpan こくちーずpro
Event Force ことさが Doorkeeper
ジモティー東京版 イベントナビ ATND

第2回 7月5日(火)19:10~22:00
《テーマ:「自分」という概念について》
Facebook Peatix Canpan こくちーずpro 
Event Force ことさが Doorkeeper
ジモティー東京版 イベントナビ ATND

第3回 7月16日(土)19:10~22:00
《テーマ:「常識や世間体」という概念について》
Facebook Peatix Canpan こくちーずpro 
Event Force ことさが Doorkeeper
ジモティー東京版 イベントナビ ATND

第4回 8月9日(火)19:10~22:00
《テーマ:「死ぬ」という概念について》
Facebook Peatix Canpan こくちーずpro 
Event Force ことさが Doorkeeper
ジモティー東京版 イベントナビ ATND

第5回 8月21日(日)13:10~16:00
《テーマ:「立ち止まる」大切さについて》
Facebook Peatix Canpan こくちーずpro 
Event Force ことさが Doorkeeper
ジモティー東京版 イベントナビ ATND

第6回 9月6日(火)19:10~22:00
《「逃げる」という概念について》

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第7回 9月17日(土)13:00~16:00
《「親」と「子」の価値観の相違について》

ジモティー東京版 イベントナビ ATND 

改めてになりますが、フィロソフィーダイアログとは【人生観の対話】を意味しており、団体のビジョン・ミッション・アプローチに基づいたワークショップです。

〈当団体ビジョン〉

Vison
〈当団体ミッション・アプローチ〉
Misson_Approach
目的は、自分の存在価値を認め、【対話】がその鍵になると〈体感〉してもらうことです。
スーツを着て受講するような堅苦しいものではなく、アイスブレイクやヨガの瞑想を取り入れた一風変わったワークショップになっています。アイスブレイクではネームトスなどを考えています。

〈アイスブレイク「ネームトス」イメージ〉

〈ヨガ瞑想イメージ〉
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小山はフィロソフィーインタラキュター(人生観の対話者)としてファシリテーターを務めます。
皆さんには気楽に気軽にご参加いただければと思っています♪

報酬(得られること)や伝えたいメッセージとしては、こんなことを設けています。

◆得られること◆
①自分は生きていていいんだという安心感と自己肯定感
②自分を伝える(表現する)練習と日常生活に活かす機会
③参加者同士の横のつながり(ネットワーク)
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◆伝えたいメッセージ◆
①どんな人間にとっても『生きる』とは神秘的、奇蹟の連続で成り立っており、何をせずとも頑張っていること
②存在していること自体【だれか】や【なにか】に何らかの意味や影響をもたらしていること
③人や社会のためではなく、まず自分のために生きることの大切さ
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流れも簡単にご説明しておきますね★

◆流れ◆
①受付
②自己紹介・アイスブレイク
簡単な自己紹介を各自した後、緊張を解きほぐすため、アイスブレイクをします。アイスブレイクでは少し体を動かし、かつ、参加者同士のつながりを生み出すため、名前(ニックネーム)を覚えられるようにします。
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③ダイアログワークショップ 
ワークシートを使った簡易ワークショップ(第1回は「あなたにとって生きるとは何ですか?」を問いかけます)から始め、それをグループでシェアした後、ヨガの瞑想を取り入れた全体ワークショップを実施予定です。詳細は来てからのお楽しみです☆
全体ワークショップ後、再度問いを投げかけますので、それをまたワークシートに書いていただきます。
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④休憩
⑤ワントーク・オールフィードバック
再度書いていただいたワークシートの内容を、どなたか一人に皆さんの前で簡単なプレゼンをしてもらいます。
もちろん、プレゼンしてそのままというわけではありません♪
プレゼンした方は、もれなく全参加者からのフィードバックがもらえます。
フィードバックは別途シートを用意するので、それに各参加者が記入し、発表者にお渡しします。
発表する方は自分を伝える練習の機会があるだけでなく、全員から感想(この感想もアドバイスもしくは肯定的なフィードバックのみ。僕もフィードバックできればと思っています)がもらえるということです!!\(^^)/
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※写真はイメージです。
チェックイン
本日参加していただいた方と感想を共有します。
ここでは上手いことや良いことを言う必要は一切なく、感じたこと、思ったことをありのまま言葉にしてもらえればと思います。
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⑥交流タイム~完全解散
簡単なアンケートにご協力いただいた後、余った時間は皆さんの交流の時間にしたいと思っています。
レンタルスペースの下はカフェになっているので、その後お茶もできますよ☆
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なぜフィロソフィーダイアログを開催するのか?それにもちゃんと理由があります。
ここに書いてしまうと文章量が多くなってしまうので、別ページを設けています。
そちらもご覧いただけるととても嬉しいです。短編小説を読む気分で読んでください(^^)

《フィロソフィーダイアログを開催する理由はこちら》

ポリシーやルールを書いたページも用意しています★

《フィロソフィーダイアログのポリシーとルールについてはこちら》

また、この6カ月はチャレンジの意味も込めて料金体系を特別価格に設定しています!!

《任意団体SEA-CLEAR提供事業の料金体系についてはこちら》


「こういう人じゃないと参加できない」などは一切ありません!!
老若男女問わず、どなたでも、どんな方でも参加していただければとっても嬉しいです♪

自分のために生きるとは何かを考えてみませんか?
「自分は生きていていい」と体感してみませんか?
「ただここにいるだけでいい」と体感してみませんか?

フィソロフィーダイアログは皆さんの全てを受け入れます。


この機会にぜひご参加ください!!
心よりお待ちしております!! 

任意団体SEA-CLEARは主に4つの事業で運用していきます。
当団体は6カ月間、4つ全ての事業を特別価格でご提供いたします!!
今の機会が大大大チャンス!!ぜひご参加・ご利用ください!!
ただし、6カ月経過した時点で価格は通常価格に戻りますので何卒ご了承ください(※)。

①フィロソフィーダイアログ(※)
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通常価格 1回 5,000円
6ヶ月間特別価格 1回 3,000円

②個別相談事業(※)
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通常価格 1時間 5,000円 2時間 8,000円
6ヶ月間特別価格 1時間 3,000円 2時間 5,000円

◎日時・場所は相談者と別途調整
◎1都3県以外はSkype対応

③個別ヒューマンライブラリー(※)
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通常価格 1時間 5,000円 2時間 8,000円
6ヶ月間特別価格 1時間 3,000円 2時間 5,000円

◎日時・場所は聴講者と別途調整
◎1都3県以外はSkype対応

④講演事業
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通常価格 1回 10,000円
6カ月特別価格 1回 5,000円

◎日時・場所は別途調整

※補足事項
①、②、③いずれかに参加及び利用の方にはスタンプカードを発行いたします。
1回参加及び利用につき1コスタンプを押させていただきます。
スタンプが5個たまるごとに2,000円割引できます!!
また、①、②、③いずれも初回参加及び利用の方は、6カ月間経過以降も初回のみ3,000円で参加及び利用いただけます!!

ぜひぜひご参加、ご利用ください!!(^^)

「フィロソフィーダイアログ~自分のために生きよう~」では安心・安全な[ばしょ]とするため、いくつかポリシーやルールを設けています。 

★ポリシー★
フィロソフィーダイアログで何より大事にしているのは【対話】【つながり】です。よって、無理に教え導いたり、促したり、諭したりはしません。小山が提示するのはあくまで「こういう見方もありますよ」という一意見です。

ワークショップに参加する上で大切にしていただきたいのは、
①小山の意見を《絶対的な正解や答え》だと思わないこと
②小山の意見に対し、自分の内から生まれた「何を感じ、何を思い、何をしたいか」という感覚
です。

もちろん別途ご相談や支援の必要があれば、有料にはなりますが、真摯に誠心誠意ご対応いたします。

★ルール★
①否定・非難・批判・誹謗中傷はしない
一旦受け入れることを大切にしてみてください。
②プライバシーに関わる部分は原則「他言無用」
ただし、個人的な感想や体験を話したりSNSにあげるのは全然構いません。

むしろどんどんやってほしいです!!
少しでも多くの人に知ってもらいたいですし(^^)
小山が話したことならSNSにあげて全然大丈夫です!!

ただし「〇〇さんが▲▲って言ってた」など、他の方の体験や情報をSNSにあげるのはNGです。

★補足事項★
フィロソフィーダイアログの目的は、 自分の存在価値を認め、【対話】がその鍵になると〈体感〉してもらうことにあります。
よって、ネットワークビジネスを代表としたMLM、宗教、ビジネスへの勧誘、ご自身のあつかっているサービス・商品を販売する行為等はイベント中・終了後問わず厳禁です。
もしイベント中、そのような行為が散見された場合、即座に退場していただく可能性がございます。
発覚した場合は、該当者の情報をイベント主催グループにて共有し、以後の参加をお断りさせていただきます。
もし勧誘を受けた等があった場合は、小山にまでご連絡ください。 

フィロソフィーダイアログ~自分のために生きよう~を開催するには理由があります。
それをご説明できればと思います。
自分の半生や学術文章も交えて書いているので、短編小説を読む気分で読んでみてくださいね。

〈フィロソフィーダイアログイメージ画像〉
Eventpage
◆ずっと両親の価値観に縛られていた過去◆
この写真は2年前の僕です。30歳のときですね。
埼玉の大宮で開催されている朝活「埼玉biz garden」で自分MAPを作成したときに撮りました。

〈埼玉biz gardenで作成した自分MAP写真〉

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当時の僕は、書店でアルバイトをしながら小説家を目指していました。

話を少し遡りますね。

幼少期、父親の逆鱗に触れ、1時間正座させられて「くだらねぇ!情けねぇ!みっともねぇ!」と罵詈雑言を浴びせられ、1週間無視されたことがあります。その後、ある日父親に呼ばれ、告げられました。

「この1週間、俺はお前を自分の子どもではないと思って接してきた。お前は優しくて人をあたたかく見守るのが良いところなのに、なぜそれができない?これからはもっと自分の良いところを活かしていきなさい」

僕は子どもながらに思いました。あぁ、自分はそういう子どもにならなければいけないんだなぁ、と。

この経験は、僕にとって強いトラウマでした。

それから、人の顔色をうかがいながら生き続けました。
親の価値観に合わせるのが正しいのだと思い込み、言う通りにしました。

「人間関係なんて上っ面。その場限りのものだから」
 
母親の言葉も信じました。その都度【自分】を作りました。小学校も、中学校も、高校も、大学も、社会人になってからも。人間関係などその場で切れてしまうのだと、冷めていました。

社会人になり、超過労働とパワハラが何ヶ月も続きました。
 
「お前は小学生以下だな!使えねぇ!頭悪ぃ!もう来んな!いらねぇから」

休日出勤を隠すため、打刻するなという指示のメールも送られてきました。

何もかもわからなくなり、24歳のとき、鬱を発症しました。

心療内科に行き、処方された薬を服用して、鉄球が括りつけられているぐらい重たい足を引きずりながら、出勤を続けました。家族に心療内科に通っていることを打ち明けました。

「何かあったときは相談しろ」
父親からの言葉でした。

しかし、3日連続で会社を欠勤したある日、父親は「甘やかすとすぐこれだ!くだらねぇ!情けねぇ!みっともねぇ!」とまくしたて、僕に吐き捨てました。
 
「お前は何からでも逃げる人間なんだよ」

激しい憎悪と殺意を抱きました。何度も何度も包丁で刺し殺す光景が頭に浮かびました。
でも殺す勇気もなく、休職して、逃げるように一人暮らしを始めました。
 
薬を服用しては横になる毎日。先の見えない毎日。
睡眠導入剤を服用しても、寝られない毎日。

毎日。毎日。毎日。訪れる朝に怯える毎日。

お風呂に入る気力も、髭を剃る気力もなくなり、髪はぼさぼさ。
部屋を掃除する気力もなく、部屋は汚れていく一方。
食べては横になりを続けていたので、体重も20kgぐらい増えました。

さらに襲い始めたのが、猛烈な孤独感でした。
冷めた人間関係しか持っていなかったので、心をさらけ出せる友達がいなかったのです。

孤独の闇は凄まじいです。あっという間に心を蝕んでいきます。
孤独を紛らわすため、見もしないDVDを買い漁り、大学に行って後輩に会いに行き続け、大学や高校の友達に出かける誘いをかけまくり…しかし、人恋しさあまりに異常なほど近づいたため、人は離れていく一方。

離れていくのが肌で、実感でわかりました。
さらに孤独が深まり、心がすさんでいきました。

自分は独りぼっちだ。誰も相手にしてくれない。
自分が死んでも誰も悲しまない。誰も困らない。

死んでしまいたい。
死にたい。死にたいよ。
誰か僕を殺してくれ。

いつしか毎日、死を願うようになっていました。
 
そんなとき、誕生日(9月9日)に携帯電話が鳴りました。高校で同じ弓道部、3年間苦楽を共にした友達からでした。

「あっ、コヤ。今日誕生日だろ?おめでとう」

何気ない一言でした。でも、この何気ない一言がなかったら、僕はいまこの世にいません。
救われたんです。人に。人間関係は上っ面だ、今まで冷めた関係でしかないと思っていた、人に。

僕はすがりつく思いで事情を全てを話しました。友達は嫌がることなく、全部聞いてくれました。

僕は、独りじゃない。独りじゃないんだ。

それからです。僕が人を、人とのご縁を大切にするようになったのは。

同時期、山崎ナオコーラさんの小説『長い終わりが始まる』にも出会いました。

〈山崎ナオコーラさん「長い終わりが始まる」〉
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本書は、マンドリンオーケストラサークルに在籍する大学生4年生「小笠原」という女性を主人公とした青春小説です。
マンドリンはイタリアの弦楽器で、マイナーながらも、多くの大学で演奏されています。東京大学にもあるんですよ。

〈マンドリンイメージ写真〉
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 あと、都内大学のマンドリンサークルの殆どの人はイケガクというお店を知っています。マンドリンといえばイケガクイケガクでは落合マンドリンを主に取り扱っています。1台で何十万単位の楽器なんです。

実は僕も大学4年間、マンドリンオーケストラサークルに所属していたんです。だから、すごく親近感を持って読みました。

「すごい…こんなに狭い世界でも小説にできるんだ」

いてもたってもいられなくなり、僕はファンレターを書き、出版社に電話して、ポストに投函しました。
数日後、一通の封筒が自宅の郵便箱に入っていました。裏を見ると「山崎ナオコーラ」のサインが!

山崎ナオコーラさんが返事を書いてくれたんです!!

あまりの驚きと喜びに飛び上がってしまいました。

山崎ナオコーラさんからもらった手紙(封筒)〉
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山崎ナオコーラさん手紙文面〉
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返事をもらって、思ったんです。

何でもやってみなきゃわからない。
自分も書いてみたい。
小説を。小説を、書きたい。小説家になりたい。

この小説が、この手紙が、山崎ナオコーラさんが、初めて僕に夢を持たせてくれたんです。小説家になりたい、と。
 
山崎ナオコーラさんからもらった手紙は、今も大切な宝物です。
 
それから小説を書き続け、原稿用紙200枚の長編小説『向日葵が咲く頃に』を書きあげました。

特に何か賞をもらったわけではないですが、自分にとっては大きな一歩でした。
いつか山崎ナオコーラさんに会って、直接お礼を伝えることが僕の夢でもあります。

〈小説「向日葵が咲く頃に」1ページ目〉 
小説
それから書店でアルバイトを続けながら、小説を書き続けていたのですが、28歳のとき、父親の機嫌を損ね、また「くだらねぇ!情けねぇ!みっともねぇ!」を連発されました。
 
僕は激しい怒りに駆られ、そのとき初めて父親に逆らいました。
 
父親の部屋のドアを拳で殴って壊し、「俺はアンタの部下じゃねぇ!」と怒鳴りました。父親は一瞬驚いた表情を見せましたが、すぐにこちらを睨みつけ「それはどういう意味だ?」と凄味を効かせて胸倉を掴んできました。僕も反射的に胸倉を掴み返し、押し倒した後、周りにいた母親と兄に引き離されて、30分ほど罵り合いました。

「アンタのこと殺したいと何度も思ったよ!」
「殺せるもんなら殺してみろ!病気の人間を雇う会社がどこにあるんだ!いつまで経っても薬飲み続けやがって!単なる薬漬けじゃないか!とっととやめろ!」

結局、上手く丸めこまれ「お前が悪いんだよ、浅はかだったな」の一言で罵り合いは終わりました。

翌日、小説家の夢を追わせてほしいと素直に頭を下げ、写真はしばらく経ってから撮影したものなんです。まだこのときは、任意団体を立ちあげることも考えていませんでした。
 
◆一般企業とNPOで受けた衝撃◆
父親とは30歳になったら就職すると決めていたので、ある一般企業に就職しました。ですが、ここでも心がどんどん疲弊していきました。
 
社長直属の部署で、提携先に報告レポートを提出する業務に就いていたのですが、データ上、確実に判明していることの数値を変更しての提出を社長から直々に指示されました。

経営面と法律上、問題はないのですが、虚偽の報告をすることになります。

「自分は一般企業には勤められない。利益至上主義についていけない」
 
このときは、父親にも仕事の相談をするようになっていました。喧嘩の一件から、距離が縮まったんです。このときはですけどね。
 
結果、一般企業を辞め、NPOに転職しました。

《NPOはフラットな関係を築け、活発に意見を交わせる土壌が整っている》

大学時代(専修大学)ゼミで研究をしていたからです。
大学時代は内山哲郎教授に大変お世話になっていました。
教務課で酷評された僕のレポートを読んで「君は良い!」と褒めてくださったんです。とても感謝しています。

〈内山哲郎ゼミナール論文集〉
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しかし、このNPOでも事務局長から酷いパワハラを受けました。

「私の言っていることわかりますかぁ?」
「何回トイレ行ったら気が済むの?もう3回目だけど」
「20分も長電話して何やってんの!?電話代どれだけかけてんのよ!?」
「あなたのやっていることは単なる慇懃無礼よ。お礼を言われる筋合いなどないわ!」
「いちいち報告するためにそばに来たの!?時間の無駄!とっとと席戻って!」

「事務局長に逆らうときはクビになるときだよ」先輩職員から忠告も受けました。

あるとき、広報誌で寄附いただいた企業のコラムを載せる理由を問われて、「協働事業として企業との連携を強めるためです」と答えたとき、

「バカじゃないの?何きれいごと言ってんのよ!」

鼻で笑われたことを今でも覚えています。
 
「NPOですらダメなのか。自分はもう組織に勤められないのかもしれない」
 
そこから、自分で理想とする組織を作るしかないと考え出し、任意団体の道を模索し始めました。
 
◆父親との関係悪化、歩み寄り◆
僕がまた心身を疲弊していたとき、朝早く目が覚めて、出勤するか欠勤するか迷っていたときのことでした。この頃には、NPOを辞めることも話していました。父親は何気なく言葉にしたんです。

「おおっ、今日出勤するのか!頑張ってな!」

正直、この「頑張ってな!」に凄まじく心が追い詰められました。
 どうするか悩んでいるときに、せきたてられている感覚に襲われたからです。

うーん、と返事に窮していると「なんだその態度は!?」と逆鱗に触れました。

ひとまずその日は出勤し、後日改めて真面目に話す機会を設けました。
そのときに、正直に言葉にしたんです。
 
「僕にとって、あなたはトラウマです」
「幼少期の経験からずっと顔色をうかがって生きてきたんです」
「今朝、頑張ってと言われて心が追い詰められました」

本音をぶつけて向き合ってもらえると思ったら、そうはいきませんでした。

「頑張れと言われて追い詰められた?言ってる意味が分からない!もういい加減にしてくれ!」
「トラウマと口にしてる時点で、お前は何からでも逃げる人間なんだよ!もう親子の縁切るか!?それしか方法ないだろ!」
「本当に頭どうかしてるんじゃないか!?」
 
凄まじく追い詰められました。あまりに想定外の反応だったからです。
それでもなんとか、親子の縁は切らない、仕事の話はしない、で話を落ち着かせたのですが、翌日、凄まじい不安感と焦燥感に襲われました。
いのちの電話にずっと電話をかけ続け、病院に事情を説明して、不安を緩和させる筋肉注射を打ってもらいました。筋肉注射の痛みは今も覚えています。一か月以上消えませんでした。

〈埼玉いのちの電話HP〉
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ただ、向こうも本音をぶつけてきた自分に言いすぎたと思ったらしく、向こうからも歩みよってくれました。現在は父親との関係も大分良くなっています。
 
これはここ数日で気付いたことなのですが、僕は家族の愛情に飢えていました。家族に愛されている感覚がなく、承認欲求がとても強かったのです。もっと認めてほしいという想いがすごく強かった。

これを「You×You(遊×友)トーク」で話したところ、
「愛してほしいんなら、まず自分から家族に愛してるって伝えればいいじゃん」
と言葉をもらいました。

なるほどなぁとしみじみ思いました。

この言葉を機に、家族にまず自分から愛していることを伝え、真正面から向き合います。これは宣言です。真正面から向き合った結果どうなるか。それもお伝えできればと思っています。
 
◆様々な出会い~おなかま、Re:s Cafe、CRファクトリー、芸術家の村~◆
今まで書いた過程の中で、たくさんのイベントに参加し、たくさんの方々に会う機会に恵まれました。
本当は全部書きたいところですが、書き始めると超大作になってしまうので、いくつかにさせていただきますね。

2015年2月には門前仲町「おなかま」店主の田頭和みさんに出会いました。
僕に多くのことをもたらし、道を照らしてくれる女性です。いま、僕は和みさんを師事しています。

「おなかま」に、和みさんに出会えたからこそ、「You×You(遊×友)トーク」は開催できたんです。

ちなみに、「You×You(遊×友)トーク」には原型があります。それが「おなかた会」というイベントです。「おなかた会」は少人数で深く語り合おうというのが目的のイベントで、僕は自分の話を聞いてもらえる「おなかた会」が大好きでした。
その「おなかた会」を担当している高沖泰大くん(おっきー)が僕に声をかけてくれたんです。
「もしよかったら一緒にやらない?」って。
 
当時、僕は自分でイベントをやってみたいと思っていたところで、もちろん快諾、様々な試行錯誤を経て、「You×You(遊×友)トーク」が生まれました。

『表現することで、人は人でいられる』
 
このコンセプトは、「You×You(遊×友)トーク」から学んだことなんです。

〈おなかまの様子〉
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〈店主田頭和みさんの写真〉
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夏には映画「うまれる」自主上映会で高田馬場「Re:s Cafe」オーナー前田峻行さんに出会いました。 

〈Re:s Cafeの様子〉

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〈映画「うまれる」〉
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このご縁をきっかけに、前田さんの心意気でワークショップを開催する機会をいただきました。

そこから生まれたのが「生きるNight」です。
 
以前から僕は真面目な話ができる場所の圧倒的な少なさを非常に感じていて、あっという間に心を蝕んでいく孤独の恐ろしさも体感していたので、
 
「本当は生きることに悩んでいたり、葛藤していたり、真面目に話したい方が多くいるんじゃないか?」
そう考え、「生きるNight」を始めました。

〈生きるNightイベントページ画像〉
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実際に開催してみて参加者の方々の声を聞くと、深い話や真面目な話がなかなかできない、聞いてくれる人がいない、真面目な話をしようとすると白い目で見られるなど、色々なことを感じている方が多くいらっしゃいました。
 
他言無用のルールがあるので詳細は述べられませんが、深い話をした後はホッとした表情やスッキリした笑顔を浮かべてくださることも実感しました。

また、Facebookイベントページの内容を見て、株式会社ビオ・マガジンのアネモネ編集部の方がご連絡をくださり、雑誌anemoneに紹介記事を載せてもらいました。このときの感激と喜びといったらもう表現しきれなかったです。

〈雑誌anemone〉
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〈生きるNight紹介文〉
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心の中にあるコト・モノを話してくださった参加者の皆様には本当に感謝しています。
学ぶことが本当に多かったです。
 
同じ頃から、NPO法人CRファクトリーにもお世話になっています。

代表の呉哲煥さん、事業部長の五井渕利明さん、事務局長の原田篤志くん(あっちゃん)と出会い、個人会員となって、コミュニティ・マネジメント・ラボにも参加させていただいています。
コミュニティ・マネジメント・ラボは他団体と相互研鑽しながら、団体をブラッシュアップしていく画期的な活動です。

〈コミュニティ・マネジメント・ラボチラシ表〉
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〈コミュニティ・マネジメント・ラボチラシ裏〉
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ちなみにCRファクトリーではインターン生を募集しています。
Facebookページに詳細は載っています)

〈CRファクトリーインターン募集〉
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興味がある方はご連絡してみてくださいね。
 
★連絡先はこちら

今は任意団体の活動に集中するため辞めてしまいましたが、10月からはNPO法人芸術家の村で長期インターンとして御世話になりました。
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「生きがいを感じることができる社会へ~あったらいいなを想像して創造する~」

このキャッチコピーに惹かれ、団体を立ち上げて運営していくための勉強ができればと思い、説明会を受講、インターンとして参加させていただきました。

右も左もわからない状態でしたが、代表の柚木理雄さん、事務局長の片山峻さん、同じインターンの皆さんにたくさん教わりながら、メールマガジン素案作成やイベントの運営補助を担当しました。

芸術家の村では月に一回「勤務日(一日業務に徹する)」を設けていて、みんなでお昼に買ってきたお寿司をパクついたりしたのが良い思い出です。

〈勤務日のお昼の様子〉

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芸術家の村では本当にたくさんの活動を展開しています。
どれも有意義な活動です。いくつかご紹介しますね。

①LinkProject(リンクプロジュクト)
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LinkProjectは、登壇者(話し手)と参加者のコミュニケーションによって、お互いのことを深く理解し、新しい活動が生まれることを目指しているイベントです。登壇は基本、誰でもできるようになっていて、団体にとっては自団体の活動を知ってもらう大きなきっかけになります。
イベント後は懇親会も設けていて、登壇者や他の参加者とゆっくり話せる時間もあるんですよ。

〈LinkProject懇親会後の集合写真〉
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②SOIF(ソーシャルイノベーターの情熱に出会う。未来に投資する) 
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SOIF(The Social Investing farm)は毎回テーマを決め、そのテーマについて活動している団体の方々が登壇、参加者が社会投資(寄付)をするイベントです。誰でも簡単に寄付体験ができて、日本に寄付文化を根付かせるきっかけとしています。
※ちなみに、4月のテーマは「女性」で開催されました。
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芸術家の村では「1日3時間、計2日間」で、NPOの設立書類を実際に作ってしまう講座、StartupLabを毎月開催していて、事務局長の片山さんが直々にレクチャーしてくれます。
講座開催後、数日して「NPOを設立しました」と報告を受けることも多々あるんだとか。
 
④Social Business Lab(ソーシャルビジネス ラボ)
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ソーシャル・ビジネス・ラボ(SBL)は芸術家の村が運営する、多目的スペースのことです。 
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セミナー、絵画教室、勉強会、お店、地域の集まり、料理会など多目的に利用可能、NPOや社会起業家向けに、特別な価格でスペース提供していて、利用者同士のマッチング・事業支援を行うことで利用者の社会活動を促進し、新しいソーシャルビジネスを生み出すことを目指しています。

SBLにはⅠとⅡがあって、SBLⅡはコワーキングオフィスとして利用できます。
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また、SBLⅠの1階はギャラリー・店舗としても利用できるんですよ。

〈SBL1階内覧〉

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〈店舗利用イメージ〉
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〈ギャラリー利用イメージ〉
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SBLⅠ・Ⅱ共に定期利用が可能です。
特にSBLⅡは住所登記など、色々なサービスも付いています。
興味を持った方はぜひ一度ご連絡してみてくださいね。

★該当ページはこちら

ファシリテーターとしてどのように場を運営すればいいかは、株式会社僕らの家から学びました。
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きっかけは代表の中島昭聡(しま)に出会い、アイスブレイク体験会に参加してからの付き合いです。

しまにはとても不思議な魅力があって、しまに何かアドバイスされると「しまが言うならやってみるか」とその気になってしまうんです。

〈株式会社代表取締役 中島昭聡(しま)の写真〉
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そのほかにも、僕らの家のスタッフはみんな魅力的で、キャンプとファシリテーター講座では、小針望友紀(みゆきち)水田智士(さとし)にとてもお世話になってます。 

〈僕らの家「子どもゴコロキャンプ」〉
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〈ファシリテーター講座の様子〉
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僕らの家のグランドルールでは
 
「ニックネームで呼び合う」
「敬語を使わない」
「受け入れる」
「みんなで創る」

というのがあり、それが僕には強い魅力です。僕らの家の魅力に触れると、価値観がガラリと変わります。それはもう驚くほどです!!

しかもつながる人に悪い人はいません。それがまた不思議なところです。

元旦には、メッセージ付の年賀状を送ってくれました。宝物として大切に保管してあります。
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ちなみに、いまは僕らの家と別になっていますが、Relaxcampというのもあります。Relaxcampでは齋藤伊慈(よししげ)坂巻友理(まっきー)早崎文野(のってぃ)にお世話になっています。
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自分のペースで楽しむことを大切にしていて、焚火を囲みながら語ったり、とてもゆったりとした気分になれるイベントを開催しているんですよ。

〈Relaxcamp「焚火ダイアログ」〉
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2015年11月からはヒューマンライブラリー(生きている図書館)にも積極的に参加しています。
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これは、人間を本として見立て、興味を持った方に時間を設けて貸し出し、対話するというイベントです。
 
開催場所では、どんな本があるか(どんな人間がいるか)が簡易表示されており、準備された本が語る、もしくは語りたいテーマとあらすじが聴講者に見えるようになっています。

僕は明治大学の横田ゼミ主催を始めとして、鎌倉の円覚寺Human Library Tokyo主催)、川口のキュポラブックオブ・りーふぐりーん主催)で開催されたヒューマンライブラリーに参加させていただきました。

〈明治大学中野キャンパスでのヒューマンライブラリー〉
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〈ヒューマンライブラリーin円覚寺〉
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〈川口キュポラでの「生きている図書館第9章」〉
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 このように、たくさんの出会いや経験をして、僕はたくさんの人に支えられ、たくさんのことを学んで、2015年11月下旬に任意団体SEA-CLEARを立ち上げられたんです。
◆「自分のために生きよう~『生きる』を全肯定する~」が生まれたきっかけ◆
任意団体を立ち上げて数か月、NPO法人CRファクトリーコミュニティ・マネジメント・ラボでも成果報告会として団体活動を報告し、2016年に入った後でした。
 
僕の友達で、鷹巣衿奈さん(衿奈ちゃん)というアーティストがいます。
えりなの木という屋号で活動している、僕にとってとても大切な存在です。
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彼女の個展には何度か足を運んでいて、観に行くたびに、律儀にダイレクトメッセージを送ってくれるんです。
これも僕の宝物で、大切に全部保管してあります。
 
2月の個展(そのときは複数アーティストによる展示でした)を観に行った後、同じように彼女からダイレクトメッセージが届きました。

そこに描いてあったんです。

「自分のために生きよう」

文字を読んだ瞬間、強く心に響くものがありました。彼女の感性は色彩豊かでいつも圧倒されるのですが、数倍以上の圧倒感でした。後日、彼女に「自分のために生きよう」と描いた理由を直接聞いてみると、

「この言葉が今の小山ちゃんに一番合ってるかなと思って」

と答えてくれました。
 
それから何日かして、数日間、自分と真正面から向き合う機会がありました。
任意団体の活動や、自分の生き方の根本を揺るがす出来事があったんです。

「自分のしてきたことは間違っていたんだろうか?」
「自分の一体何がいけなかったんだろう?」
「自分が本当にしたいことはなんだろう?」

悩みに悩んだとき、ハッと気づきました。
 
「今まで、自分は人のためや社会のためと考えて、自分自身をおざなりにしてた。誰かのためと思って、自分を摩耗してしか生きてこなかった」

凄まじい衝撃が体中に走りました。
今まで全く自分を気にかけてこなかったことにショックでした。
それは、自分が今までしてきたことにもショックを及ぼしました。

一体、今まで自分は何をやってたんだ。
他人の人生に介入して、手を無理矢理引っ張ってただけじゃないか。
人の居場所になりたいって言っておきながら、自分が作った場所に無理矢理居させようとしてただけじゃないか。
どうして今まで気付かなかったんだ。

自分のために生きるにはどうしたらよいか。
僕は本気で考え始めました。

それからというもの、色んな人に
「自分のために生きてるって感じるのはどんなとき?」
とインタビューしまくりました。
 
自分の理念が強く揺らいだため、団体活動も一旦休止を考えました。しかし、周りにいてくださった方々の支援や応援もあり、団体活動を継続する意志を固めました。
 
また、自分と同じような方が日本には多いのではないかと強く感じ始めました。

人の役に立ちなさい。社会の役に立ちなさい。
世のため、人のために生きなさい。
人を慮り、意見を尊重し、謙虚でいなさい。

このように、世間や国で謳われている理想の日本人像に基づいて、自分を摩耗している人が多いのではないか?自分を犠牲にしている人が多いのではないか?

本来であれば、順序は逆なのではないか?

自分の存在を認めて、受け入れて、ハグするように大切にして。
まず自分自身を大切にすることで、自分の内から溢れ出た何かが、結果、人や社会、世のためにつながるのではないのだろうか?

自分のやりたいことが本当はあるのに、色々な制限や枠、枷をつけられて動けなくなっている人、本当は何がやりたかったのかが見えなくなっている人が多いのではないか?

それを考えて何になる、だいいち忙しくて考える時間などない、それが社会だ、それが世間だ、仕事をして稼がなければ食っていけないのだ、と。

でも、世間体や常識をどんなに守っても、それらは自分を守ってくれない。

それなら、自分のやりたいことをやって生きるのが望ましい生き方ではないか?

自分のために生きるとはなにか?

これを伝えられれば、社会を大きく変えられるかもしれない。
先の見えない不安と疲弊に包まれた社会を変えられるかもしれない。

本気でそう思ったんです。
だからこそ、まず自分がやりたいことをやって生きようと決めたんです。
まず自分が実践できていないと、説得力がありません。

同時に、【対話(表現)】【つながり】は、自分を認識して肯定する大切な要素であると確信しています。これは自分の原体験からきていて、学術的にも証明されています。
それらが生み出せれば、確実にメンタルヘルスの改善自殺の事前予防につながります。

NPO法人CRファクトリーコミュニティ・マネジメント・ラボ会員限定で発信してくれている情報をいくつかご紹介しますね。
会員になるととても有意義な情報を得られます。こちらは毎回事務局長の原田くんが発信してくれているんですよ。

2015年3月、米ブリガムヤング大学の研究グループは、ある論文を報告した。それによれば、最も長生きを妨げるものは「孤独」だという。
※詳細はタイトルをクリックしてリンク先をご覧ください。

②「支えてくれる人がいる」感覚が幸福度を高める〜ソーシャル・サポートの充実度と幸福度の関係〜
2012年の内閣府の調査において、ソーシャル・サポートと幸福度の関係性が示されている。(グラフ参照)
ここで言うソーシャル・サポートとは、社会的関係の中でやりとりされる支援の充実度を測る指標であり、以下の6項目から成る。
・ 落ち込んでいると、元気付けてくれる
・ 嬉しいことが起きたとき、それを我が事のように喜んでくれる
・ どうにもならない状況に陥っても何とかしてくれる
・ 元気がないとき、すぐに気付いて気遣ってくれる
・ 普段からあなたの気持ちをよく理解している
・ 良いところも悪いところもすべて含めて、あなたの存在を認めてくれる
すなわち、「ソーシャル・サポートが充実している」とは、「支えてくれる人」「認めてくれる人」に恵まれている状態と言える。
<参考文献>
ソーシャルキャピタル「きずな」の科学とは何か
著者:稲葉陽二 ほか
出版社:ミネルヴァ書房
出版日:2014年6月10日
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③「孤独」は喫煙よりも身体に悪い〜健康に最も影響力が大きいのは「つながり」〜
2010年、アメリカのブリガム・ヤング大学のホルトランスタッドという研究者は、「タバコを吸わない」「お酒を飲み過ぎない」「運動する」「太り過ぎない」といった項目よりも、「つながり」があることの方が寿命を長くする影響力が高いという結論を導いた。
それまで、寿命を短くする悪玉の代表格はタバコだったが、実際は「孤独は喫煙より悪い」ことが判明した。
<参考文献>
文献名:『友だちの数で寿命はきまる』
著者:石川善樹
出版社:マガジンハウス
発行日:2014年11月20日
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④幸福度が高い人ほど深い話の量が多い〜深い会話は、相手との関係に「意義の感覚」を生むことができる〜
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軽い雑談をたくさんこなせる人ほどコミュニケーション能力が高くて幸せそうな印象があるが、実際のところは、幸福度が高い人ほど深い話の量が多いという研究結果がある。
※詳細はタイトルをクリックしてリンク先をご覧ください。

⑤つながりはストレスを軽減する~つながりという薬~
社会関係資本は実際に生理学的トリガー機能として働き、人間の免疫システムを刺激して病気に抵抗し、またストレスを緩衡している可能性がある。
隔離した動物は、そうでないものよりもアテローム性動脈硬化症が広範に広がり、また動物でも人間でも、孤独が免疫反応を低下させ血圧を上昇させることが判明している。
出典:ロバート・D・パットナム 孤独なボウリング 柏書房 2012年第6刷
 
【対話(表現)】して自分を認め肯定する。

これは一例ですが、怒りを伝えられるかどうかは大きく自己肯定感に関わっています。
 
「怒りは負の感情であり、怒ってはならない」とよく謳われていますが、不要な感情は存在しません。人間に備わっている感情は全て必要だからこそ現存しています。
 
だからといって、いつも感情的になって怒鳴り散らせと言っているのではありません。
怒り
怒りの感情を抑え込んだり否定せず、「いま自分は怒っていますよ」「怒りを感じていますよ」と、伝え方を工夫した上で伝えるのが大切だと言っています。もちろん、そのためには試行錯誤が重要です。
 
「あの人は本当に怒らないよねぇ」とよく耳にしますが、多くの場合、その人は怒っていないのではなく、怒れないのです。怒り方がわからず、どうやって怒りを伝えればいいのかわからないからです。
 
その傾向は、幼少期、親に抑えつけられてきたり、価値観を押し付けられてきて育ってきた方、反抗期に十分反抗できなかった方によく見られます。
 
怒りを我慢すると、時間を経て猛烈な自己嫌悪感と自己否定感が発生します。
怒ったときの場面が何度も頭に浮かび、ぶつけようのない怒りに苦しみます。
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それを解決する一番の方法は、「あぁ、自分は怒っているな」という感覚をキャッチし、怒りの発生源に「自分は怒っていますよ」と伝えることです。
フィロソフィーダイアログでは、そのような観点も取り入れていければと思っています。
 
自分を伝える力を培うと共に、参加者同士の横のつながりを増やしていく。
つながりはつながりを生み、孤独を遠ざけてくれる。
「自分にはあの人がいる」と思うだけで、人は生きる力を生み出せます。
 
生きるNightでワークショップ「あなたにとって幸せとは何ですか?」をやったとき、ある女の子が答えてくれました。
 
「私にとって幸せは、会いたい人がいることです」
 
参加した全員が大きく頷いたのを今でも覚えています。
人は心の中に会いたい人がいるだけで、生きていけるんです。
また、あるイベントで出会った大学生が教えてくれました。
 
「苦しみの本質は孤独である」
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【対話】【つながり】
 
再度申し上げますが、この二つの要素は、人の内側と心を満たし、「自分は生きていていいんだ」と自己承認できることで自己肯定感を強め、メンタルヘルスの改善自殺の事前防止につながります。
結果、それぞれの人から溢れだすあたたかい【何か】が、他人に、社会に影響を与え、日本全体に生きる活力が湧いていきます。
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今までの活動を通して痛感しているのは、男女問わず、自己肯定感が低い20代~40代の方が多くいらっしゃることです。
また、共通しているのは、自分を上手く表現できない、かつ、表現しても受け入れてくれる[ばしょ(人・場所両方含む)]がないことです。
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人のため・世のために働く、行動する、思考するなど「他を優先する」が心身ともに染みついてしまっており、自分のことがおざなりになって、疲弊しきってしまう方が後を絶ちません。
近年、自殺者数が3万人を切ったとニュースになっていましたが、万単位の自殺者数が出ていること自体、異常なのです。実際は数倍単位の方が亡くなっています。

〈H27年3月発表 警察庁統計資料より 出典:警察庁「平成26年中における自殺の状況」〉
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人のため・会社のため・社会のためではなく、まず自分のために生きる。
自分のために生きることで、それが自然と、人の、社会の、世のためになる。

それを訴えるため、任意団体の活動を本業化し、少しでも多くの人に「自分のために生きるとは何か?」を伝え、考えるきっかけを作りたいと思いました。

フィロソフィーダイアログ~自分のために生きよう~はこうして生まれたんです。

《表現することで、人は人でいられる》
このコンセプトは、You×You(遊×友)トークから学んだことなんです。
僕が初めてイベント開催に関わった、大切な一歩でした。

4月23日(土)18:30から、You×You(遊×友)トークというイベントを開催します。
場所は門前仲町にあるお店「おなかま」です。

《イベントページ》
You×You(遊×友)トーク 第8夜 ~愛~
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少しお店の紹介をしますと、おなかまはマクロビとオーガニックに徹底してこだわった美味しい食事やドリンクを味わえるお店で、このブログでは紹介しきれないほどのサービスを提供しています。

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では「【1日1組様限定】オーガニック・ヴィーガンお食事処」とも紹介されているんですよ。

ここのお店の料理は格別で、お酒も悪酔いしません。
昨年の2月に出会ってからずっとお世話になっています。

特に店主の田頭和みさんは僕の師でもあるんです。
何かあると道を照らしてくれる、とても大切な女性です。
和みさんは自身を「キッチンゲール」と名乗り、台所から人を幸せにするために日々奮闘しています。
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このおなかまで開催するイベント、それがYou×You(遊×友)トークなんです。

You×You(遊×友)トークは、とても深い歴史(個人的な感想ですが)があるイベントなんです。
このイベントに関わっていなければ、任意団体の立ち上げも出来なかったと思っています。
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You×You(遊×友)トークでは美味しい食事とドリンクを囲みながら、月ごとのテーマにそってワントーク後、フィードバックとシェアを順次していきます。
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開催してきたテーマも「感情」「生きる」「夢」など様々です。
ハートの木の手紙を使って開催したこともあるんですよ。
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良いことや上手いことを考える必要は一切なく、思いつくままに聞く、話してみることを大切にしています。
ここから生まれたのが、「表現」というキーワードです。
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イベントの開催を積み重ねていくと、自分の中にあるものを〈声〉や〈形〉として表せず、葛藤している方がとても多くいらっしゃることがわかりました。
かつ、安心して自分を開示できる[ばしょ(人・場所両方含む)]がとても少ないこともわかったんです。

自分を表現できる[ばしょ]、つまり、【対話】できる[ばしょ]が、日本には圧倒的に少ないんです。
参加いただいた方々は、イベントが終わると非常にすっきりした表情でお店を後にしてくださいます。

《表現することで、人は人でいられる》

このコンセプトは、イベントに参加してくださった方々から学び、確信したことなんです。

また、イベントでは以下ルールを設けて、安全な場所であること、かつ、安心して自己表現・自己開示ができるようにしています。

①否定・非難・批判・誹謗中傷はしない(受け入れる)
②プライバシーに触れる部分は原則「他言無用」

You×You(遊×友)トークの醍醐味は、美味しい料理が味わえるだけでなく、「表現することで人は心を震わせ、美しく豊かになれる」ことなんです。

自分の心にこびりついた汚れや埃を取り払ってみませんか?
心が震えている瞬間を、体感してみませんか?
心も、体も、表情も、感情も、美しく豊かにしてみませんか?
人間にとって大切な「愛」について、話してみませんか?

本当はYou×You(遊×友)トークが生まれた経緯まで書きたいところですが、それをやると原稿用紙100枚以上の小説が出来上がってしまうので、それはまたの機会に書ければと思っています。

この機会にぜひご来店ください!!
皆さんのご参加をお待ちしております(^^)

「あっ、この本面白そうかも」
その本は人間です。
たくさんのことをあなたに語りかけてくれますよ。

昨日、北鎌倉にある円覚寺で開催されたヒューマンライブラリーに本として出演してきました。
出演者の様子などは、FacebookイベントページにUPされています。

《Facebookイベントページはこちら》

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「ヒューマンライブラリーっていったい何なの?」という方もいると思うので、簡単にご説明しますね。

直訳すると「人間図書館」になるわけですが、人間を本として見立て、興味を持った方に時間を設けて貸し出し、対話していただくというイベントです。

開催場所では、どんな本があるか(どんな人間がいるか)が簡易表示されています。
準備された本が語る、もしくは語りたいテーマとあらすじが皆さんに見えるようになってるんです。

イベントに参加しに来た方には、対話してみたい本の名前と時間帯を受付で申し出てもらい、時間になったら部屋に移動してもらって、対話を楽しんでいただきます。

僕が本として参加するのは2回目で、初めては昨年の11月下旬、明治大学で開催されたヒューマンライブラリーに参加させてもらいました。

※中野キャンパスの横田ゼミが運営をしています。
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知人のFacebook投稿で明治大学ヒューマンライブラリーの存在を知り、開催まで1か月を切ってただでさえドタバタしているときに、
「本としてどうしても出演させてほしいんです!!お願いします!!どうにかなりませんか!?」
とメールとメッセンジャーで懇願しました。 

横田ゼミ内では急な申し出に応じるか否か、緊急打合せがあったとのこと。
そりゃあそうですよね。なにしろ開催直前なんですから。

でも、そのときの副ゼミ長が
「自ら名乗り出て出演を希望してくれている。その想いを大切にしたい」
と言ってくれたそうで、無事に本として出演することができました。

ヒューマンライブラリー終了後の打ち上げで、僕を担当してくれた学生が教えてくれたんです。

あのときは実に感慨深かったです。心から。本当に。

それから今回の2回目があるわけですが、実はこの1回目のヒューマンライブラリーで僕の話を聞きに来てくれた横田美香さん(以下、美香ちゃん)が開催したものなんです。

中野のタイ料理屋さんで食事をしていたときに「本で出演しませんか?」と言われ、喜んでOKしました。 
それから美香ちゃんは色々立ちまわってくれて、ご縁を大切にし、無事昨日開催したということなんです。
 
「遅刻だけは絶対に避けなくては!!」と、北鎌倉駅には11:00に到着(待ち合わせ予定は12:10頃)、円覚寺を拝観してお寺の風情を堪能しつつ、ゆっくり春の優しさを感じていました。

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ところどころで桜が咲いていて、「あぁ、春がもうここまできているんだなぁ」とぼんやり、うっとり眺めたり。

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時間が来てからは、控室で簡単に流れを打ち合わせて、いざ本番へ。
ここからが本として表現の見せどころです!!

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貸出時間は30分、進め方は各々の自由。

僕の場合は

「どんな話を聞きたいですか?」
とか
「どんな点に興味を持って選んでくれたんですか?」

と最初に質問して、その回答に合わせて話を進めていきました。

本として出演すると、多くの人が

【心には思っているんけど、他人には話していない、もしくは話せないこと】

を抱えていることがわかります。

もちろん純粋に疑問に感じていることを質問をしてくれる方もいらっしゃいますし、僕の場合は主に両親(特に父親)との確執についての質問が多かったです。あとは鬱に関することですかね。

家族とは、人間にとって永遠のテーマでもあります。
いまでこそある程度父親とは和解しましたが、それまで自分にとって〈父親〉は枷であり、トラウマでした。

「俺にとってアンタはトラウマだ」「頑張れと言われると苦しい」と本音を伝えたとき、親子の縁を切るか切らないかまで話がいきました。「頭どうかしてるんじゃないか?」とまで吐き捨てられました。

翌日、感情の整理ができなくて、いのちの電話に何度も電話をかけ(2時間ぐらいずっとかけてようやく繋がったんですけど)、1時間ほど話を聞いてもらった後、通院先の病院で不安を緩和させる筋肉注射を打ってもらったのを今でも思い出します(筋肉注射って1カ月経っても痛みが消えないんですよね)。

結果、ぶつけられた本音を受けつけず切り捨てたことに父親も罪悪感があったようで、そこからお互いに歩み寄りましたが、心から信用できているかと問われればそうではありません。

もちろん、ここまで生きてこられたことへの感謝はしていますが、それとこれとは全く別なんです。

過去やトラウマは消えません。無くなることもないんです。

ただ、自分の中で整理してファイルに綴じ、眺めるようになる程度だったら可能だと思っています。 
僕にとって過去を話すことは、自分の人生を整理してファイリングすることなんです。

「あぁ、こんなことあったなぁ」と、アルバムを眺めるようになれること。
そのために、ヒューマンライブラリーを代表とするイベントに参加し、自分を表現するようにしています。

大変嬉しいことに、昨日はたくさんの方々が話を聞きに来てくれて、大盛況の中、終了を迎えられました。
最後はみんなで使った場所をお片づけして、記念撮影♪
※個人ブログで写真をUPするのがはばかられるので、Facebookイベントページからご覧いただければと思います。

《投稿された集合写真はこちら》
イベントページ投稿

帰り道、美香ちゃんはいずれ、円覚寺全体を会場としてヒューマンライブラリーをやりたいと言っていました。
企業協賛もしていきたいし、もっともっとヒューマンライブラリーが広がればいいと。

国も。人種も。宗教も。言語も。
なにもかも関係なく。なにもかも囚われず。
お互いのことが話せて、対話できる環境。対話できる世界。
それを創りたいし、それがあるのがこれからなのだと。 

美香ちゃんのビジョンはとても大きいです。
僕も微力ながら、そのお手伝いができればと思っています。

ヒューマンライブラリーは色々なところで開催されており、4月16日(土)には川口の公共施設キュポラでも行われます。僕も本として出演予定です★

《4月16日(土)ヒューマンライブラリーin川口(キュポラ)情報》
生きている図書館第9章
※ブックオブ・りーふぐりーんという団体が運営しています。

ブックオブ・りーふぐりーん代表の高田さんはとても気さくで、たくさんの方々と交流されていらっしゃる方なので、イベントではきっと多種多様な方々と出逢えると思いますよ(^^)

人生で一度、紙でもなく、電子でもなく、人間からできた本を借りてみてみませんか?
もしくは、自分自身を本として、表現者になってみませんか?

もしヒューマンライブラリーに興味を持たれた方は気軽にご連絡ください。

皆さんのご来場、ご協力をお待ちしております。 

自分のために生きよう。
~『生きる』を全肯定する~
任意団体SEA-CLEAR代表
小山祐介(コヤ)
【Mail】
infoseaclear@gmail.com
【Facebook】
団体ページ
https://www.facebook.com/infoseaclear/
個人ページ
https://www.facebook.com/yusuke.koyama.5473 

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